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【36】件 登録されています。


キーワード: and and  ジャンル:  
■辻駕籠■滑稽噺  読み:つじかご

別名:
別名:
<登場人物>
・甚兵衛・吉
・大家
・駕籠の客
どんな仕事をやってもうまくいかない甚兵衛と吉つぁん。大家に言われ駕籠屋をすることに、大家の知り合いの駕籠屋に駕籠を借り、歩いていると、客に会う。吉原へといいやっていると、「いそいで」と言う。「磯井」という、場所だと思い、会津まで行く。その上、履物まで忘れる。
■長短■長屋噺  読み:ちょうたん

別名:
別名:
<登場人物>
・短気な男
・気長な男
 気長同士はうまくいかない。短期同士もうまく行かない。短期と気長な二人が仲がよかった。
 気長な男が、短気な男の家に来るが、中々座ろうとしない。やっと座ろうとしたところで、
「こんちは。」
とくる。すると、
「昨日、夜起きたら…。」
「火事か!?」
「ちがう、尿意を催してな。便所に行って手を洗うため雨戸を開けると。」
「泥棒か!?」
「いやいやちがう。すると、空に星が一つもない。ああ、こりゃあ、明日は雨になるなと思ったら。まあ、早い話が。」
「早くねえよ!」
「雨になると思ったら、今日はやっぱりこんなに雨だった。」
そのご、饅頭を食べるのにも、グチャグチャ食べ、煙草も吸うのをゆっくりなので、イライラして短気な男を手本を見せる。
■月宮殿 星の都■旅噺  読み:げきゅうでん ほしのみやこ

別名:
別名:
<登場人物>
・男
・星
・うなぎ
ある日、男が鰻屋へ行き鰻を捕まえようとするが逃げられる。逃げているうちに鰻が龍になりつかんでいた男もろとも空へ行く。途中、邪魔なので鰻(龍)は男を捨てる。すると、数年前空から落ちてきた雷様に会い、そのときの恩ということで空の町を案内することに。すると、そこは空の上で祭りが行われている。
■肝つぶし■人情噺  読み:きもつぶし

別名:
別名:
<登場人物>
・八五郎
・熊五郎
・八五郎の妹
 熊五郎が、病気だというので見舞いに行ったらなんと、恋わずらいだと言う。しかも、夢の中の女で現実にはいない女に惚れたと言う。そこに医者が来て、そういう病気は昔、猪の年月日が重なったときにうまれた者の肝を飲ませて治せた。と言う話があると言う。
 どうしようかと考えて帰ると、妹が久しぶりに帰っていた。そして、熊五郎が病気だと言うことを聞いて驚く。少しして、今は亡き母との思い出話を語り始めるが、なんと、妹は、猪の年月日が重なったときにうまれたと言う。それを知った八五郎は、考えた末、妹を殺すことに…。
■富士参り■旅噺  読み:ふじまいり

別名:
別名:
<登場人物>
・留公
・長屋の衆
・なし
 長屋の連中で、富士山に登ったことのある留公を筆頭に、富士登山を始める。途中休憩している間、雲行きが怪しくなり、留公の言うには、
「悪い事した物が富士登山をすると、雲行きが悪くなる。」
と、言うので、悪い子とした連中が、懺悔し始める。
■一分茶番■音曲.芝居噺  読み:いちぶちゃばん

別名:
別名:
<登場人物>
・飯炊きの権助
・番頭さん
・若旦那 熊五郎
 素人芝居というものがあるが、全員がいい役をやりたいと赤穂浪士ならば全員が大石。だなんてこともあって大変なので、くじ引きで役割を決めようと言うことに。そこで、悪い役になった伊勢屋の若旦那が、嫌々ながら、練習に出席しても本番に仮病。代わりに番頭を連れてきたといっても、その番頭は、芝居はやるどころか見るのも嫌いで。と、いうありさま。しかし、伊勢屋の飯炊きの権助がいるということになり、急いでせりふを教えるが…
■ケチと鰻屋■マクラ.小噺  読み:けちとうなぎや

別名:
別名:
<登場人物>
・ケチな男
・鰻屋
ケチな男が鰻屋が近くにある家に引っ越してきて、鰻屋から出てくる煙で飯を食べる。
「クンクン。ああ旨い。」
と、ある月末に鰻屋が来て、
「すみません。鰻代頂に来ました。」
「ええ?俺はそんなもの頼んでいないぞ。」
「しかし、あなたは店から出る鰻を焼く煙でご飯をてべているようで、打から払っていただきたい。」
「わかった。」
と、チャリンチャリンと銭を置く音だけ立てて、
「俺は匂いだけかい出るんだ。そっちは音だけ聞いて帰りな。」
■借金増し■新作落語  読み:しゃっきんまし

別名:
別名:
<登場人物>
・賭け事が癖の男
・その他
金が入れば賭け事に使ってしまう男。今日もせっかく入った金で、賭け事をするが、大負け。まず、羽織を売る。その金も負け、着物・はかまを売る。また負け。帯・草履を売る。ついにフンドシだけになったがあきらめずにやるが、負け。素っ裸になって物陰に隠れたところ友達の熊五郎に会い金を借りるが負け、ご隠居さん・八五郎・殿様・食器屋・茶屋の主人などに回って金をもらうがすってしまう。一応家に帰って、
「金は増やしてきたかい。」
「うん。増やしてきた。人に借りた金が。」
「馬鹿!道理で素っ裸だと思ったよ。金を持って全部質から戻してきな。」
と、言われて、借りに行くが全員貸してくれず、最後は素っ裸のところを花魁に金を貸してもらおうとする…。
■引退後の仕事■前座噺  読み:いんたいごのしごと

別名:力水
別名:
<登場人物>
・関取
・力士
・親方
ある関取が引退した後、相撲とはまったく関係ない仕事をしたいと言うのを聞いた力士、自分の友人がやっている道路工事で働けばいいと提案。それはいい、と関取道路工事者へとなる。
 仕事が順調な中、大きな穴を掘っていたら水が出てきて、
「どうした?」
「うん。地から水(力水)が出た。」
■チャックリカキス■前座噺  読み:ちゃっくりかきす

別名:べつべつ
別名:
<登場人物>
・八五郎
・茶屋の女
・町人
お茶と栗と柿と酢を売りに町に来た八五郎。
八「茶栗柿酢。チャックリカキスはいらんか。」
町「チャックリカキスってなんだ?変なモノ買わされたら困る。」
と、近寄りません。
八「なんで売れないんだろう。茶屋で休憩だ。」
茶「どうしたんです。そんな浮かない顔して。」
八「物が売れないんです。」
と、わけを聞いた女。
茶「それじゃあ売れるわけ無いよ。別々に言わなきゃ。」
八「そうか、有難う!…ええと、茶は茶で別々栗は栗で別々柿は柿で別々酢は酢で別々。」
と、ますますわけが分からなくなりました。

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